前回で論文の「材料と方法」、「結果」を書き上げました。今日から「考察」です。
「考察」を書くためには、「結果」の復習です。「結果」の部分を、声を出して読みました。
そうしますと、数値や言い回しなど修正点が出てきました。その都度、書き直しました。
プロの研究者も論文を書くとき、これと似たようなことをします
また、今回は風と地形の関係を研究していますが、この風の研究を持って中学校でも続けてもいいことをお話しました。その過程で、新たにどのような研究テーマが考えられるか2人で考えました。
さて、これまで2人で話し合って、「考察」の項目ではまとめの絵が必要ということになりました。
どのような絵を描くべきか、お子さんに案を出してもらいました。前半の彼は調子が良さそうです。
論文はお子さんが書くもので、私はお手伝いです。ここでは、敢えて、どのような絵を描くべきかは教えませんでした。
う〜ん
お子さんは悩んだ末に一案を描きました。
絵は3つ必要です。そして、ある条件を統一しなければなりません。
次回はその条件に合った絵を描くことにしました。
さて、八丈サイエンスクラブは再開からまもなく1年経ちます。参加されているお子さんは、私との関係が慣れてきたので、心にスキが生まれてきています。
実験室でこのような行動は事故に直結します。彼には私と出会ったころの緊張感を思い出してもらいたいですね。
研究よりも事故が無い方が大切ですからね
次回の八丈サイエンスクラブは、2023年6月17日(土)13:30-15:30です。
八丈サイエンスクラブは、八丈島の自然から不思議を抽出し、探究・研究をします。興味のある方は、ぜひ、ご参加ください。見学も大歓迎です。