研究論文をコンクールに応募しました

八丈サイエンスクラブ

八丈サイエンスクラブに参加されているお子さんの風の研究論文を、2023年9月19日に「第67回全国学芸サイエンスコンクール」に応募しました。

実験計画、実験、論文執筆と完成まで1年3ヶ月かかりました。

振り返ってみますと、お子さんが、扇風機を使ったり、風速を測っておかしな結果を出したり、色々なものを自作したりと、講師として眺めているだけで色々楽しかったです。

論文を書くときは、思いつく単語をどんどんお子さんに言わせて、意味の通る文を一つ一つ完成させ、その文を積み重ねました。プロの研究者と同じ作業ですね。

終わったときはお互いハイタッチしました。私も忘れられない瞬間でした。

当人は大変だったかな(笑)


どんなに頑張っても、コンテストの落選は当然あります

全力を尽くしたのは分かります。でも、重ねていいますが、研究は賞をとるためにやっている訳ではありません。そして、自分の全力の価値は、他人に評価され、それによって価値を左右されるものでもありません。

次回の八丈サイエンスクラブで応募したものをお子さんに渡しますが、それ以上のものをあなたはこの論文から得ています。中学生になっても、高校生になっても、大学生になっても、そして、大人になっても、色褪せない輝きをこの論文から感じとってくださいね。

本当によく頑張りました


次回の八丈サイエンスクラブは、2023年9月30日(土)13:30-15:30です。


八丈サイエンスクラブは、八丈島の自然から不思議を抽出し、探究・研究をします。興味のある方は、ぜひ、ご参加ください。見学も大歓迎です。

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