結果と考察の執筆
前回までで、風の研究で必要な前提条件、それにともなう実験台の作製の箇所を書き上げました。今日からは実際の研究結果の箇所を書き始めました。
実験は大きく分けて2つ。それぞれ自作の実験条件を満たした工作物があります。
それらを一つ一つ説明し、前半の実験条件とそれらに対応した結果を記載しました。
八丈サイエンスクラブに参加されているお子さんは、時間の3/4くらいは調子が良く、中身の濃い意見が出続けました。
はじめに、八丈島で風の研究をする理由付けを書きました。地図で見ますと、八丈島は日本に含まれる様々な地形が見られます。
地理院地図 / GSI Maps|国土地理院
地形図、写真、標高、地形分類、災害情報など、日本の国土の様子を発信するウェブ地図です。地形図や写真の3D表示も可能。
ここでは、それら中から代表的な地形を例に出し、模型を作製し、研究をした経緯(理由)を記載しました。
また、グラフを見ながら言語化しました。今から振り返ってみても、予想外の実験結果だったと2人で話しました。
個別の結果を記載し、まとめられるところは1グループの結果として記載しました。
「材料と方法」、「結果」は事実を正確に書くだけでいいです。難しいのは「考察」です。
八丈サイエンスクラブに参加されたお子さんは頭を悩めていましたが、「考察」はもっと悩みます。
世界初の結果ですので、私もどうかけばいいのか悩んでいます。
次回の八丈サイエンスクラブは2人で頭を抱えながら「考察」を書くことになりそうですね
嬉しい悩みです
次回の八丈サイエンスクラブは、2023年6月3日(土)13:30-15:30です。
八丈サイエンスクラブは、八丈島の自然から不思議を抽出し、探究・研究をします。興味のある方は、ぜひ、ご参加ください。見学も大歓迎です。